生活のあれこれ

自立支援医療受給者証の更新手続きについて

投稿日:2019-03-08 更新日:

 

自立支援医療受給者証の更新へ行ってきました。

私は本人でなく、代理人です。

 

更新の手続きに必要な持ち物(代理人が行く場合)

 

まず区役所または市役所の会計課へ行き、本人の所得証明が必要です。

 

手数料 1通 300円

 

 

課税・非課税証明交付申請書に必要な項目を記入します。

前年度分の所得証明になるので、

現在が平成31年なら申請用紙には

平成30年度(割賦年度)

(平成29年1/1〜12/31分の所得)とし、1通と記入します。

 

これに際し、代理人の場合は委任状を持参する必要があります。

同一世帯で名字が同じなら不要。

委任状は、別世帯で名字も違うような関係であるときに必要です。

 

委任状にはとくに決まった様式はないので用紙は、適当な白紙に書きます。

内容は代理人の住所、氏名

上記の者を代理人と定め、次の権利を委任しますといった内容を宣言します。

続いて委任事項を書きます。

そしてその下に、本日の日付

委任者の住所、氏名、印鑑

生年月日、電話番号を記入します。

委任者の氏名は直筆で記入してもらいます。

他の項目は代理人が書いてしまってもOKです。

 

用紙は各市のサイトからも、ダウンロード可能になっていると思います。

なお、申請者が生活保護受給者の場合は所得証明が不要です。

 

本人の身分証明証

(免許証やマイナンバーカードの写真付き)

これまで使用していた(間もなく期限終了する)自立支援医療受給者証

自立支援医療を受けている本人の印鑑(役所で書く申請用紙があり、印鑑も使います)

 

 

代理人の身分証明書

(免許証やマイナンバーカードの写真付き)

 

 

 

役所で申請をしてから新しい受給者証が手元に届くまでは1か月〜1か月半を要します。

更新期限が近付いたら、早めに余裕をもって更新手続きを行うとよいです。

 

もし更新手続きに行くのが遅れてしまい、受給者証の有効期限が切れてしまい、新しい受給者証が届くまでに医療機関にかかる場合は、窓口で受付証を提示するようにします。

受付表とは、更新手続きに行くと引き換えにもらえる次のような用紙です。

 

 

 

自立支援医療受給者証とは

 

精神科通院歴のケースになります。

医療機関にかかるとき保険証を提示しますね。それと一緒に自立支援医療受給者証を提示すると、会計時の自己負担額が安くなります。

調剤薬局でも使用できるので、同じく窓口で提示すれば支払自己負担額が安くなります。

 

精神科への通院頻度は患者さんの状態によって通院期間が短かったり、間が長くなったりさまざまです。

通い始めで医師が患者の状態を把握したいとき、薬の調整や変更が必要なとき、患者の状態が不安定なときなどは一般的に1週間や2週間ごとの短いスパンで通院することになると思います。

患者さんの状態が安定してきて、薬も上手く調整できており、医師との信頼関係が築けてくると通院スパンは長くなる傾向です。

それでも医師が一度に処方できる薬の量は決められているので、長くても1か月に1度は受診が必要になるかと思います。

 

医療機関の受診代と薬代は、1回1回は大したことない額でも、精神疾患は風邪のように短期で完治する病でなく、焦らずゆっくり時間をかけて療養していくことが大切なので、精神科との付き合いも薬の服用も長期になることが多いです。

自立支援医療受給者証は申請されることをおすすめします。

精神科はもちろん、クリニックなど小規模の医療機関でも使用可能です。

 

クリニックへ行ってもほとんどの患者さんが保険証と一緒に自立支援医療受給者証を提出されています。

精神科通院している患者さんはほとんど申請している制度なのですね。

 

保険証の適応範囲に対しては適応となりますが、一部クリニックで行われている美容医療など保険適応外のものに対しては自立支援医療も適応外です。

 

 

障害者手帳との関連について

 

患者に対して国が支援する福祉サービスには自立支援医療受給者証の他に、障害者福祉手帳がありますが、障害者福祉手帳を持っていなくても自立支援医療受給者証のみ申請することが可能です。

同時に2つ申請することも可能です。

2つの違いは、

障害者福祉手帳は、障害等級に応じて受けられるサービスが異なり、一番軽度とされる3級でも、市で管理する施設への入館が無料になったり、(動物園や美術館など)

障害者の社会復帰や生活を支援する催し物の参加費が無料になったりします。

セミナーやパソコン講座など地域によってさまざまにあるようです。

市バスや地下鉄に無料で乗車できるICカードが貰えます。

 

2級以上だと市バスや地下鉄に乗車できるカードから、タクシー券や自家用車のガソリン代券になります。年間3万円までと決まっていますが。

市営住宅に応募した場合、優先で入居できます。実際、市営住宅は高倍率なので障害者手帳を取得しているからといって必ずしも当選できるわけでないですが、無いよりはあったほうが優先対象になります。

このように、活動的な方や、公的な証明書として障害者福祉は取得されることが多いです。

 

自立支援医療受給者証は、医療機関にかかるときの自己負担額を安く済ませるためなので、精神疾患などで医療機関を受診される方は申請したほうがよいです。

 

自立支援医療の申請に際して

 

医師の診断書が必要です。

自費になります、具体的な金額は病院によってさまざまに定めているので、主治医に確認しましょう。

また、初診から半年未満は申請できないので、申請を考えている方は半年以上通院してからになります。

 

精神科通院なら自立支援を絶対申請するべし、お会計のとき自己負担額が減ります

続きを見る

 

また、参考になりそうなサイトを掲載させていただきます。

厚生労働省 自立支援医療について

障害年金申請サポート 咲くやこの花相談室

 

(おまけ)の話

 

今回、私は代理で更新手続きを行いました。

本人は統合失調症を患っており、現在は慢性期と診断されて、精神科通院歴は40年になります。

薬の服用歴も同期間になります。

障害者手帳の判定は精神障害者3級

 

障害者手帳の等級と病名との関連について

 

統合失調症は重い症状に悩まされることが多く、精神疾患としては重度の分類になりますが、障害者手帳を申請したとき必ずしも1級の判定が出るというわけではありません

障害者手帳の申請と更新には医師の診断書が必要になりますが、

その時々で、患者さんの状態に合った判定がされることになります。

患者さんの状態も日々変化があるもので、ずっと何年も同じ状態のままとも限らないので、そのようなことが更新ごとに配慮されています。

なので過去に1級の判定をされたからといって次回また1級であるとも限りませんし、

3級から2級になったり、1級になることもあります。

 

一般的に、私は障害等級を次のように考えています。

 

メモ

1級・・重度。就労不可。

日常生活に重大な支障をきたしているレベル。本人は自力で生活することが困難であり、入院しているか、一定の周期で入退院を繰り返しているか、施設に収容されているか、自宅で介護士に訪問してもらっているか、いずれにしても他の人の援助を必要として生活している。

2級・・やや重度。就労不可。

国で就労不可と認められているのは2級まで。私からみて1級も2級も大差ないように感じるが、同じく自力での生活困難レベル。入院を必要とする場合が多い。

3級・・やや障害はあるものの、就労は認められている。

それでも働く時間を短時間にするなど一定の配慮は必要。

軽度うつ病などもこれにあたります。

 

実際に精神科の病院でさまざまな患者さんと接した経験がありますが、見た目ではわからないこと、少し話したくらいではわからないことのほうが多いです。

 

 

 

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柚子胡椒

30代 独身 フリーランスという働き方に憧れている。生活の「?」や経験を共有します。知識教養を学ぶべく勉強しています。趣味は挑戦すること(`・ω・´)

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